
シューゲイザーというジャンルでありながら、生活感と親密さを感じさせるカートゥーン・シューゲイズ・ユニット、The Otalsの1st EP『The Night Swallows』が、10月29日(日)に音系・メディアミックス同人即売会「M3」にてフィジカルを先行リリース。翌10月30日(月)に一般発売/デジタル・リリースする。
本作は西洋オルタナからの影響と、シティポップをはじめとしたジャパニーズ・ポップスの影響が調和したシンプルで聴き心地の良い1枚。2021年3月に無料公開していた本作が、全曲リミキシング、リマスタリング、さらにリレコーディングを伴って新たな音像を手に入れた。浮遊感ときらめきを携えたThe Otalsのサウンドのスタート地点であり、数多のリリースを経た現在地が重なる意欲作となった。
■ Release

The Otals – The Night Swallows
□ レーベル:Blue Moon Garage
□ 仕様:CD / Digital
□ 価格:¥2,200(CD)¥1,650(Digital)
□ リリース:2023/10/29(M3)2023/10/30(一般 / Digital)
□ トラックリスト:
1. ナナマルサンバツ
2. 先輩はサンダーソニアのように
3. 麦の頃、ふたたび
4. 季
5. 夜半を過ぎても僕らは
6. 横顔も忘れて水平線
■ Profile

The Otals
June FAXxxxxxとMarina Timerの従兄妹2人によるシューゲイザー・デュオ。2021年3月にEP『The Night Swallows』を無料公開しデビューを飾った。インディー・ポップに接近した甘いメロディと『Pet Sounds』的なコーラス・ワークを持ち味としている。アメリカン・カートゥーンをイメージさせるアートワークも相まって、既存のシューゲイザー・シーンでは類を見ない独自路線を突き進む、自称“世界一とっつきやすいシューゲイザー”。
Author

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- シューゲイザーとその周辺について。多様化/細分化するシューゲイザーの「今」を伝えるメディアを目指します。現在は、對馬拓(主宰)、鴉鷺、鈴木レイヤの3名で運営中。
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