
北海道出身、東京を拠点に活動するトラックメイカー/SSWのUTEROが2ndシングル「虜」を11月29日にデジタル・リリース、初のMVも公開された。
昨年、No BusesのCwondoや韓国のParannoulも参加した初のEP『眠れぬ夜の君のため』をリリースし、話題を呼んだUTERO。2023年よりアーティスト活動を本格化、本作は今年2作品目のリリースであり、音源としては初のバンド・セットでの楽曲となる。原点であるドリームポップ、シューゲイザーに立ち返り、水中に沈んでいくイメージで制作された「虜」は、透明感や儚さがありながらも、エモーショナルな轟音サウンドとなっている。
レコーディング/ミキシング・エンジニアにはThe Novembers、ART-SCHOOL、syrup16gなどを手がけてきた岩田純也(Triple Time Studio)、マスタリング・エンジニアにはゆらゆら帝国、OGRE YOU ASSHOLE、The Novembersなどを手がけてきた中村宗一郎(PEACE MUSIC)という、UTERO自身の尊敬するアーティストとも関わりが深い2人を迎えている。レコーディングには、ライブのサポート・メンバーとしても迎えている管梓(Gt. / エイプリルブルー)、村岡佑樹(Ba. / エイプリルブルー)、木挽祐次(Dr. / WALTZMORE)が参加。
フィジカルは、カップリングに新曲「HATE」を加えたカセットテープでの発売となる。UTERO Official Shopにて予約受付中。また、MV公開を記念して、「虜」MVパンフレットも制作予定。
■ Release


UTERO – 虜 / HATE
□ レーベル:Self Released
□ リリース:2023/12/15
□ トラックリスト:
A1. 虜
B1. HATE
*歌詞カード付
■ Profile

UTERO
北海道出身、東京を中心に活動するトラックメイカー/SSW。2023年より活動を本格化。元看護師・アイドル・ITエンジニアという異色の経歴を持つ。作詞、作曲、編曲、映像、全てのプロデュースをUTERO自身が手掛けており、透明感のあるサウンドが特徴。影響源はオルタナティヴ・ロックやシューゲイザー、ドリームポップ、アンビエントなど。
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