大阪の男女シンセ・ポップ・デュオ、Still Dreamsが2枚のEPをコンパイルしたカセットテープ『ひかりとくらし』をリリース

大阪・箕面を拠点に活動する男女シンセ・ポップ・デュオ、Still Dreamsが新作カセットテープ『ひかりとくらし』を自主レーベルのBe Here Now Recordsから2025年7月24日（水）にリリースする。

Still Dreamsは、かつてJuvenile Juvenileのメンバーとして活動していたRyuta WachiとMaaya Wachiによる夫婦ユニット。80年代ポップス、ドリームポップ、シンセポップ、SF小説、ゲームなどからの影響を独自に昇華し、キャッチーでありながらもどこか郷愁を誘うサウンドを特徴とする。2023年には全曲日本語詞によるミニアルバム『Nerve』を発表し、エレクトロ・ポップへと一歩踏み込んだ作風で話題を呼んだ。

本作『ひかりとくらし』は、2024年4月にリリースされた『ひかりEP』と、2025年1月にリリースされた『くらしEP』を1本のテープにコンパイルしたもの。A面には両EPのリマスタリング音源計8曲、B面にはそのインストゥルメンタル・バージョンを収録。全16曲のボリュームでStill Dreamsの “今” を余すことなく届ける。アートワークは、両EPに続きKURODA（KANG SIGH HYPER CREW）が担当。世界観を視覚的にも引き継いだデザインに仕上がっている。

『ひかりEP』では、創作への敬意と希望をテーマに、ゲームや音楽といった “好き” を詰め込んだポップで鮮やかな楽曲群を展開。一方『くらしEP』では、日常の中にある苦しさや喜びを、夫婦としてのリアルな視点で描き、より深く、静かにリスナーの心に触れる作品となっている。完璧を求めず、欠けながらも変わりながら進んでいく。その姿勢が音楽に宿る、Still Dreamsの新たなマイルストーンとも言えるアルバムとなった。

■ Release

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