Posted on: 2026年1月13日 Posted by: Sleep like a pillow Comments: 0

米田凰希(Kouki Yoneda)によるソロ・プロジェクト、nagisamiがシングル「higan (feat. 茉瑚)」のミュージック・ビデオを公開した。

nagisamiは2024年8月に活動開始。“揺らぐ音、広がる波” をキー・コンセプトに掲げ、影響を受けた2000年代前後の音楽(シューゲイズやインディー・ロック、オルタナティヴ、ヘヴィー・メタル、アンビエントなど)をベースに、音声合成等の技術の使用、ヴォーカリストとの共作など、柔軟な形かつオルタナティヴな思考で作品を制作。生成AIを用いた映像表現などにも力を入れ、常に新しい表現を模索している。

「higan (feat. 茉瑚)」は前作「rūpa」に続き、直接的に死そのもの、死生観を表現するだけでなく、この世とあの世、どちらかではなく、その「間」にフォーカスしたいと考えて制作。影響を受けている仏教や東洋哲学を背景に、旅で訪れたインドのガンジス川のほとりで歌詞のベースを書き上げた。また、ヴォーカリストの茉湖(mako)を迎え、歌詞をコライティング形式で共に完成させてレコーディングしている。

ミュージック・ビデオの映像は、全てKlingAIやHiggsfieldなど、生成AIを使用。進化し続ける技術により、脳内イメージをより鮮明に可視化することに成功した。引き続きnagisamiは音楽だけでなく、映像、ビジュアルも自主で制作し、様々な技術を用い、オルタナティヴな表現を追求していく。

■ nagisami コメント

「彼岸」という言葉は、日本文化に深く根付いたもので、しばしばあの世や死後の世界を意味します。
英語では単純に「向こう岸」と訳されますが、より深くは、この世を超えた精神的な境地を指します。

しかしこの作品は、実際に “向こう岸へ渡る” 物語ではありません。
むしろ、「此岸」と「彼岸」のあいだに揺らぐ水面を見つめ、その存在を通して “今ここ” という現在地を確かめる試みです。

この曲は、悲しみや歓喜をも超えた、執着からの解放を描いています。

感情を否定するのではなく、それらを透かして見つめ、そのあいだに広がる濃淡の世界に一歩踏み出す。
霧の中でぼやけた輪郭を渡らずに見つめ、静かに耳を澄ますことを選ぶ、そんな姿勢を描いています。

■ Release

nagisami – higan (feat. 茉瑚)

□ レーベル:NAGISAMI INDEPENDENT
□ 仕様:Digital
□ リリース日:2025年9月26日

*配信リンク:
https://distrokid.com/hyperfollow/nagisami/higan-feat–2

■ Profile

nagisami

米田凰希による日本のソロ・プロジェクト。「揺らぐ音、広がる波」をキーコンセプトに掲げ、理想の音像を制作・発表を主軸に活動。音によるイメージの共有、メッセージや言葉を超えた音の広がりと繋がりを目指す。作曲からマスタリングまで全ての制作工程を自宅ベッドルーム・スタジオでのセルフ・プロデュースによって完結させる。

影響を受けた2000年代前後の音楽(主にシューゲイズやインディー・ロック、オルタナティヴ、ヘヴィー・メタル、アンビエントなど)をベースに、音声合成等の技術の使用、ヴォーカリストとの共作など、柔軟な形かつオルタナティヴな思考で作品を制作している。生成AIを用いた映像表現などにも力を入れ、常に新しい表現を模索している。

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