静かで激しい祈りの歌──みけたはながシングル「孤独な友だち (feat. Tyrkouaz)」をリリース

2001年生まれの音楽家、みけたはなが1stシングル「孤独な友だち (feat. Tyrkouaz)」をリリースした。

みけたはなは、ゲーム音楽やクラシック、シューゲイザーなど、様々な分野から影響を受けたサウンドを特徴とする作曲家。本作はみけたはなが作詞／作曲を手掛け、共同プロデュースに双子ミクスチャーデュオのTyrkouazを迎えて制作。神秘的なフォーク・サウンドとブレイクコアが融合した楽曲となった。みけたはなはTyrkouazの1stフルアルバム『turquoise engine』収録のブレイクゲイズ（シューゲイズ＋ブレイクコア）楽曲「ethergaze」でもゲスト・ヴォーカルとして参加しており、今回は2年振りのコラボとなる。

本作のアートワークは、cephaloの1stアルバム『Fluorite code』のジャケット・イラストでも知られるアルテアによるもの。これまでの作品はみけたはなが自ら手掛けていたが、絵師を迎えるのは本作が初。

■ みけたはな コメント

——誰より脆く、誰より愛しいきみへ

「やさしく、鋭く」をテーマに、
波のように攫っていく悲しげなリバースギターを、爽快なドラムンベースに突き破ってもらう…
そんな衝動でこの曲を作りました

この一曲を書き上げた、19歳のとき。
未熟な幼さと、大人ぶった視点のあいだを行き来しながら、
相手を尊敬し、軽蔑し、愛するという、
暴走するモラトリアムの心情を音に落とし込みました。

崩れていくと知りながら、それでも壊れそうな愛を抱きしめる
静かで激しい祈りの歌

共同制作は、当時から尊敬してやまなかったアーティスト・Tyrkouazにお願いしました。
この曲が、誰かの記憶の一部になって、
誰かの中の「孤独な友だち」に、そっと寄り添ってくれることを願います。

■ Release

■ Profile