Posted on: 2023年12月20日 Posted by: Sleep like a pillow Comments: 0

名古屋を拠点に活動する4人組、EASTOKLABが1stフルアルバム『泡のような光たち』を1月31日(水)に配信リリースする。これに先駆け、先行シングル「Error」の配信が開始。小見山峻の撮影によるアーティスト写真と、N.I.L 1979によるデザインのジャケットも公開された。

今作は、エレクトロ、シューゲイズ、ドリームポップ、ミニマル・ミュージック、ベース・ミュージック、オルタナティヴ・ロックなど様々なサウンドをベースに、泡のようにいつかは消えてしまうであろう、儚い美しさに心を動かされる日々が綴られている。ギター、ベース、ドラムに加え、複数のハードウェア・シンセサイザーやサンプラーなどを織り交ぜて表現されるEASTOKLABのサウンドは、いつも音楽に対するピュアな美しさと愛おしさが伴っている。繊細で些細なこと、誰もが当たり前に通り過ぎてしまうこと、そんな儚い美しさを拾い上げて心を震わせ、喪失に手を振り前に進む。誰もが経験する日々の些細な一節。聴き終わったあとに、遠い昔の匂いを思い出すようなアルバムである。

アディショナル・アレンジにUA、中村佳穂、ドレスコーズ等のアレンジやプロデュースなども手がける荒木正比呂(レミ街)を迎えて制作。さらに、アルバムのリード曲「Dawn for Lovers」も荒木正比呂がアレンジで参加している。日置逸人(Vo. Syn. Gt.)は荒木正比呂が以前結成していたtigerMosと出会わければ今の自分が存在しない、と語るほどに影響を受けている。敬愛するアーティストとの制作が叶ったこともこのアルバムにおいて重要な出来事である。

今作は10月25日に配信された「Lights Out」も収録される。また、来年1月10日(水)にはアルバムより「Our Place」を先行で配信。なお、今作はデジタルだけではなく、EASTOKLABのライブ会場と通販、一部店舗限定でフィジカルでのリリースも決定している。詳細は後日発表。

■ 日置逸人(Vo. Syn. Gt.)コメント

EASTOKLABとして初のフルアルバムが完成しました。
2年間に及ぶ制作のなかで、膨大な数の曲を作っては壊し、時には荒木さんの手を借りて一つ一つの音を磨いていく。
今はそんな瞬間が何より愛おしかったような気がします。
過去を見つめて作った音が、未来へ向かって鳴っている。
今この瞬間も、日々も、音楽も、いつかは消えてしまう儚い泡のようなものかもしれないけれど、だからこそ美しいんだなって、そのことだけを書いたアルバムです。

■ 荒木正比呂 コメント

EASTOKLABを聴いて感じたもの。
それはときめきでした。
実は、おそらく僕は、ときめくという言葉を産まれて初めて文章にしました。
本来ならこのまま死ぬまで使わない予定の言葉でしたが、日置君は本当にずるい声をしているし、
ドリーミーで部屋中に飛び散るプリズムみたいなサウンドと極太なドラム&ベースのギャップをさらっと成立させていて本当にかっこいい。
彼の声じゃなきゃこんなバランスにはならないし、このバンドだからこそ彼の声がどこまでも伸びて響くのだと思います。
こんなバンドを最も的確に表す言葉はやはりときめきしかないです。
多くの人の心を酔わせて、ずっと気持ちのいいままでいさせてください。

彼らの初のフルアルバムです。
多くの人に届いて欲しいです。
今作の共作者として、一バンドマンの先輩として。

■ Release

EASTOKLAB – 泡のような光たち

□ レーベル:DAIZAWA RECORDS / UK.PROJECT
□ 品番:UKDZ-0242
□ 仕様:CD / Digital
□ リリース:2024/1/31

□ トラックリスト:
1. Dawn for Lovers
2. Error
3. Lights Out
4. 栞
5. Faint Signal
6. Melt
7. See You
8. うつくしいひと
9. Echoes
10. Our Place

*先行シングル「Error」配信リンク:
https://eastoklab.lnk.to/awanoyouna

*アルバム配信リンク:
https://eastoklab.lnk.to/awanoyouna

■ Profile

EASTOKLAB(イーストオーケーラボ)

日置逸人 Hioki Hayato(Vo. Syn. Gt.)
西尾大祐 Nishio Daisuke(Gt.)
岡大樹 Oka Daiki(Ba. Syn.)
田保友規 Tabo Yuki(Dr.)

名古屋を拠点に活動。バンド・サウンドとエレクトロ・ミュージックを同列にミックスしたフォーピース・バンド。美しいメロディーと、国境やジャンルを横断して鳴らされる独創的なサウンドスケープ。ライブでは多数の機材をコントロールしつつ人力ならではのアプローチを追求している。

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