Posted on: 2020年3月22日 Posted by: 鴉鷺 Comments: 0

Label – HAPPY 
Release – 2005/09/14 

盛岡出身のエレクトロニカ・アーティスト、Pianaの2ndアルバム。本作はエレクトロニカ史に燦然と輝く名曲「Something is Lost」で幕を開ける。シューゲイザーにも通じるリリカルで繊細な歌と端整で淡いエレクトロニクス、主に二者関係を主題とした幻想的なリリックが描く神聖で美しいユートピア幻想に満ちた世界は、その後の”歌ものエレクトロニカ”の潮流を生むきっかけになったという事実にも頷ける珠玉の作品となっている。美しい歌と電子音が描くユートピアの夢。

text by aro

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鴉鷺
鴉鷺Aro
大阪を拠点に活動する音楽ライター/歌人/レーベル主宰者。Sleep like a pillowでの執筆や海外アーティストへのインタビューの他、遠泳音楽(=Angelic Post-Shoegaze)レーベル「Siren for Charlotte」を共同オーナーとして運営し、主宰を務める短歌同人「天蓋短歌会」、詩歌同人「偽ドキドキ文芸部」にて活動している。好きなアニメはserial experiments lain、映画監督はタル・ベーラ。