
Label – HAPPY
Release – 2005/09/14
盛岡出身のエレクトロニカ・アーティスト、Pianaの2ndアルバム。本作はエレクトロニカ史に燦然と輝く名曲「Something is Lost」で幕を開ける。シューゲイザーにも通じるリリカルで繊細な歌と端整で淡いエレクトロニクス、主に二者関係を主題とした幻想的なリリックが描く神聖で美しいユートピア幻想に満ちた世界は、その後の”歌ものエレクトロニカ”の潮流を生むきっかけになったという事実にも頷ける珠玉の作品となっている。美しい歌と電子音が描くユートピアの夢。
text by aro
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