Oaikoが新レーベル otonami recordsを設立、第1弾アーティスト えんどあ。がシングル「心ひとつ」をリリース

ポスト・コロナのインディー / オルタナティヴ・ロック・シーンを牽引するインディー・レーベル、Oaikoが新たなレーベルとなるotonami records（オトナミ・レコーズ）を設立。その第1弾アーティストとして、mol-74の髙橋龍馬（Ba.）を中心に結成された新バンド、えんどあ。がデビュー・シングル「心ひとつ」をリリースした。

レーベル名の “otonami” には、2つの意味が込められている。ひとつは、Oaikoが掲げる “噛み締めるような音楽” という原体験から派生した、“ゆっくりしてみる” というニュアンスを持つ “大人見”。もうひとつは、“揺らぐような音の波” という意味。この2つの言葉を重ね合わせ、otonami recordsと名付けられた。

えんどあ。は、不安定さのなかに存在する “きらめき” をテーマに、ポップでありながらもオルタナティヴなサウンドを展開するプロジェクト。高い演奏力に裏打ちされた繊細なアンサンブルが、どこか懐かしく、そして新しい音楽体験へと誘う。今回リリースされた「心ひとつ」は、心に傷を抱える人や孤独を感じている人に、そっときらめきを与えるような楽曲で、えんどあ。のコンセプトを象徴する1曲に仕上がっている。

■ シンマチダ（Oaiko / otonami records 主宰）コメント

えんどあ。の音楽を聴いて、“本当に良い音楽をリリースできる” と確信しました。
インディーズからでも音楽シーンに一矢報いることができる、そんなタイミングが来ていると思います。

音源を聴けばわかるように、オルタナティブでありながら、しっかりとポップ。
もし新しいジャンルの言葉を唱えるなら、“alternative pop” というべきでしょうか。
Oaikoの精神をそのままに、新たな音楽の可能性を探るレーベルにしていきたいです。

■ 髙橋涼馬（えんどあ。）コメント

これまでの自分のすべてだった、そんな絶対的な存在と切り離されたあと、もう自分がいる理由なんてないはずなのに、それでも今も生きている自分、その隔たりを、傷つけることで近づけようとする心。

そんな不安定さのなかにもかわいさやきらめきがあって、そのすべてを含めてちゃんと存在していてよいと、そんなふわりとした肯定感をまとった楽曲をつくりました。ぜひお聴きください。

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