ディレッタンティズムとDIY精神──Bbugsが「Green Knitted Scarf / Dirty Castanets」をMiles Apart Recordsよりカセットテープでリリース

Posted on: 2024年10月25日 Posted by: Sleep like a pillow Comments: 0
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東京のインディー・ロック・バンド、Bbugs（バグス）が初音源となる「Green Knitted Scarf / Dirty Castanets」をMiles Apart Recordsからカセットテープで11月22日（金）にリリースする。

Bbugsは2024年3月より活動をスタート。Rio（Vo. Gt. / Modern Jazz War）、Lou（Vo. / Loulalee）、Yuji Soga（Gt. / Tyrell）、Takahiro Hirano（Ba.）、Juon Tahara（Dr. / Daisy Jaine, wooz）による5人編成。5月に開催されたオーストラリアのガレージ・ポップ・バンド、Parsnipの来日公演で初ライブを飾り、6月にはAKUAのフロントマンのJae Yeon Hwangによる新バンド、summercomesagainの来日公演、ArchesのJack Ipの来日パーティーに出演と、既に東京のインディー・シーンで話題となっている。

80〜00年代のUSインディー／オルタナティヴ・ロックのギター・サウンド、オリジナル・シューゲイズ・バンドが持つ甘美なメロディー、ダークなポスト・パンクのテクスチャー、ジャングリーなインディー・ポップ、パンク・ロックのDIY精神。一聴しただけでも様々な影響を感じさせる20年代のインディー・サウンドを鳴らす。

そんなBbugsにとって初のフィジカル音源となる今作は、レコーディング／ミックス／マスタリングにKensei Ogataを迎えて制作。疾走感溢れるビートを刻むリズム隊、オルタナ直系のギターというポスト・ハードコア的なサウンド、ポップなメロディーが絶妙なバランスの「Green Knitted Scarf (Lies on the Floor)」、ドライブ感のあるノイジーなギター、男女ツイン・ヴォーカルの掛け合いとハーモニーが甘酸っぱくキャッチーな「Dirty Castanets」の2曲を収録。また、アートワークはBbugsの活動初期からアート・ディレクションやデザインを担当するKaho Nagaoによるもの。バンドの持つ世界観をさらに引き立てている。

■ Release

Bbugs – Green Knitted Scarf / Dirty Castanets

□ レーベル：Miles Apart Records
□ 品番：MAP-046
□ 仕様：Cassette Tape
□ 価格：¥1,870（税込）
□ リリース：2024/11/22

□ トラックリスト：
A. Green Knitted Scarf (Lies on the Floor)
B. Dirty Castanets

*特典：ステッカー（4種類の内ランダムで1枚封入）
*DLコード付

■ Profile

Bbugs（バグス）

ディレッタンティズムを思想に持つBbugsは、DIY精神を美意識として掲げ、80～90’sを中心とした幅広いギター・ミュージックに敬意と愛情を持ち、当時の音楽が持つロマンスや、生々しいアンサンブル、不安定さ、そして批判精神をモダンのフィルターを通して再構築することを意識し、音楽だけにとどまらず様々なアートや、哲学、サブカルチャーなどを背景に表現を行っているバンドである。Rioを中心に、Lou、Yuji Soga、Takahiro Hirano、Juon Taharaにより2024年結成。拠点は東京。