Posted on: 2022年2月19日 Posted by: Sleep like a pillow Comments: 0

東京を拠点に活動するドリームポップ/シューゲイザー・バンド、re:lapse(リラプス)が2nd EP『re:lapse Ⅱ.ep』をDREAMWAVES RECORDSより3月16日にリリースする。

For Tracy Hydeの夏botこと管梓氏がシンセ・アレンジで参加したデビューEP『re:lapse.ep』から半年振りとなる本作は、『re:lapse II.ep』というタイトルからも想像できる通り、デビューEPの続編という位置付けで、<2枚のEPで1つの作品>というコンセプトのもと制作されている。ミックスはTriple Time Studioの岩田純也、マスタリングはPEACE MUSICの中村宗一郎。

彼らが得意とするメランコリックな音像や侘び寂び感を踏襲しつつも、ブレス・イントロで始まる冒頭曲「wagon」で聴けるようなドリーム・ポップを披露するなど、サウンドの広がりも見せる意欲作。The Jesus & Mary Chainの「Just Like Honey」を2020年版にアップデートしたようなM-2「timeless melody」、ドリーミー・アンビエントなM-3「hello」、My Bloody Valentineの「only tomorrow」や「who sees you」の雰囲気を感じさせるM-4「tonight,tonight,tonight」などを収録。「timeless melody」はミュージック・ビデオも公開された。

また、CDにはボーナス・トラックとして「say」が収録され、Death Cab For CutieやWestkustを彷彿とさせる、伸びやかな疾走感が心地良いナンバーとなっている。

■『re:lapse II.ep』推薦コメント

優しさの全てがここにある。淡い歌声と柔い轟音……ギター・ノイズの確かな濁りだけが現実に引き留めてくれる。
「re:lapse .ep」から「re:lapse II.ep」、続く覚めない夢に、私達はきっと眠り続ける。
──内山結愛(RAY)

空気が揺れ事物の輪郭が溶解したAmbienceを描いたre:lapseは、今、時を超える旋律によって、そのAmbienceのただなかに立つ自分たち自身の姿を描こうとしている。
──広瀬正浩(聴覚文化論)

ティーンエイジ・ファンクラブ好きなら思わず頬が緩む、曲名込みの衒いのないオマージュから始まり、初期ジザメリを彷彿とさせる「timeless melody」、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドラッギーな音像を現代にアップデートした「tonight,tonight,tonight」など、彼らの“好き”をぎゅうぎゅうに詰め込んだ1枚。
前作よりもメロディへの意識が高まり、混沌としたサウンドスケープの中でkurageのイノセントな歌声がくっきりと輪郭を帯びている。早くライブを体験したいです!
──黒田隆憲(SHOEGAZER DISC GUIDE監修)

■ Release

re:lapse – re:lapse II.ep

□ レーベル:DREAMWAVES RECORDS
□ 品番:DW003
□ 仕様:CD
□ 発売日:2022年3月16日(水)
□ 価格:1,650円(税込)

□ トラックリスト:
1. wagon
2. timleless melody
3. hello
4. tonight,tonight,tonight
5. say (bonus track) ※CDのみ収録

■ Live

2/27(日)Total Feecback @東京 高円寺 HIGH
3/26(土)DREAMWAVES Vol.7 @名古屋 鶴舞 DAYTRIP

■ Profile

re:lapse(リラプス)

kurage(Vo. Ba.)
seisui(Vo. Gt.)
yokoyama(Gt.)
marcie(Dr.)