Posted on: 2026年4月15日 Posted by: Sleep like a pillow Comments: 0

オルタナティヴ・ポップ・ユニット、iVyが両A面となる3rdシングル『ふたごのライカ / セプタム』を2026年4月22日にリリースする。

本作は、宅録からスタジオ・レコーディングへと制作環境を広げたiVyの新たなフェーズを示す一作。fuki(Vo. Gt.)とpupu(Vo. Key.)が遊ぶように音を重ねていく従来のDIY的な感触を保ちながら、サウンドのスケールは大きく広がり、より深い没入感へと接続している。一部の音声やシンセには引き続き宅録の素材を用い、親密さと壮大さが高い次元で共存する仕上がりとなった。

エンジニアには、サカナクションやplenty、Daoko、長谷川白紙、a子らの作品に携わる浦本雅史が参加。エレクトロニックなバンド・サウンドに強みを持つ手腕に加え、ドラムに星優太(WOZNIAK)、ベースに田中慧(yonawo)を迎えることで、ドリーミーな質感を保ちながらも、肉感的な手触りを伴う音像が立ち上がった。作詞 / 作曲はこれまで同様にfuki、ジャケットのイラストレーションはpupuが担当。“他者とどう関係を結ぶか” という主題のもと、個人と世界の距離を往復するように紡がれる歌詞と、可憐で幻想的なヴィジュアルが響き合い、作品全体の世界観をより引き立てている。

「ふたごのライカ」は、シューゲイザー的な轟音と静けさ、エモーショナルなヴォーカルとポエトリーという従来のiVyらしい対比表現に加えて、息をのむような繊細な呼吸音、pupuのシャウトといった要素も組み込まれている。“カンカンカン” といった擬音的なフレーズを含め、色とりどりの音素材が連鎖することで立ち上がっていくドラマ。あらかじめ用意されたストーリーをなぞるのではなく、響きの連なりそのものが聴き手の中で情景を生み出していくそのプロセスが、「ふたごのライカ」の物語を無限に開かれたものにしている。

「セプタム」は、エレクトロポップにバンド・サウンドを加えるという発想を一段先へと押し進めた楽曲。両者を単に並べるのではなく、音のテクスチャまでをも含めて編み直すことで、これまでにない均衡点へと到達した。また、ダンサビリティの核心を担っているのは、民族的な響きを織り込んだトラックと、後半に続くfukiの跳ねるようなヴォーカルが崩れることなく結びついたうえでの推進力だ。不規則に波打つ水面の上を軽やかにステップで渡っていくような絶妙なリズムは、聴き手の身体を確かに揺らし、次の一歩へと自然に導いていく。

2人の核となる世界観は継承しつつも、皆の想像を超える夢幻世界へ。遊ぶように重ねた音の感触を残したまま、響きは、遥か遠くに向かっていく──。親密さと広がりがひとつに溶け合い、iVyの進む先を静かに照らす、未体験の2曲。(文=つやちゃん)

■ iVy ョリ

ゎナニιレよー⊂カゝ<
レヽ⊃も優しι<
レヽ⊃も⊃めナニ<

89:ID @fwgjpfu
起きたらまた生まれ変わってしまうからやだな.

■ Release

iVy – ふたごのライカ / セプタム

□ レーベル:Self Released
□ 仕様:Digital
□ リリース日:2026年4月22日(水)

□ トラックリスト:
1. ふたごのライカ
2. セプタム

*配信リンク:
https://linkco.re/cgtfR6qV

■ Profile

iVy

2023年結成。東京を拠点に活動するfuki(Vo. Gt.)とpupu(Vo. Key.)によるオルタナティヴ・ポップ・ユニット。2024年7月にリリースした1st EP『幽泳プログラム』、さらに2025年6月に発表した1stフルアルバム『混乱するアパタイト』が話題に。架空のキャラクター iVyちゃんをモチーフに掲げ、シューゲイズやドリームポップなどのジャンル的要素と、危うくも個人的な20年代的ポップネスがブレンドしたユニークな世界を描く。世界各国 / 地域の編集部が選ぶローリングストーン誌の「Future of Music 2026」日本代表25組や、SHIBUYA109 lab.トレンド予測2026のアーティスト部門にも選ばれるなど、注目度を高めている。

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